どんなに美味しい料理でも、それが盛られる器や皿、そして食膳全体がととのっていなければ"食べたい"という気持ちは半減させられます。それと同じようにお店づくりも店舗という器、厨房の使い勝手、道具などのバランスが来店されるお客様へのサービスに大きな影響をあたえます。
三共はお店づくりのプランから開店・運営まで長いサイクル、さまざまなプロセスでお店に必要なものを必要な時期に最も良いかたちでの提供をお約束します。
三共はそうした中でお客様のお店が末永く愛され、地域で発展されていくことをお手伝いします。
県内トップの品揃えを誇る三共は、ショールームを常設しています。ここでは全国から集めた各種の器、調理用具など多数を展示しているので、お客様はいつでも新しいものをお選びになることができます。さらに数千におよぶアイテムが倉庫には常時確保されているので、ご注文にすみやかに応えることができます。
ショールームと倉庫、これらが合わさることでニーズに即対応できる三共は、さらにNO.1を目指し成長を続けています。
三共はお客様のご注文に応えるばかりでなく、お客様にご活用いただける新しい情報、お役に立つ情報などいち早くお届けすることも大切な仕事と考えています。膨大な情報の中から、何が必要か?何が真に新しいのか?それらを見わけるためには、常にお客様と同じ視点を持たなければなりません。
また、お客様をとりまく諸事情を読みとることも必要となってきます。そうしたさまざまな情勢を広く深く見られる視野を持って情報提供をしています。
また年2回、当社ショールームで開催する展示会・見本市は直接、商品に触れていただく機会でもあり、価値ある情報を得られる絶好の場としてご好評をいただいています。
美味しい料理をさまざまな創意を尽くして饗する食のプロ・料理人たちにとってその技をいかんなく発揮するためには、質実に優れた調理用具や器は欠かせません。創業以来、三共は料理のプロたちのご希望に応えるとともに、持ち味の異なるプロそれぞれにおすすめしたいもの、新しい商品提供などに力を注いでいます。プロたちから安心して任せていただける信頼を大切に、これからも最善の誠意と努力をかたちにしてお応えしていきます。
ひとりひとり、人の顔かたちが違うようにお客様のお店の顔もさまざまです。お店で出される料理はもちろん、スタイル、雰囲気など実に多種多彩です。
三共ではこうしたお客様を顧客=個客として、それぞれのご要望に迅速・的確にお応えするためのデータをサービスのベースにしています。お客様ごとに異なる要素・条件を詳細に記録して管理し、お客様のデータベースを構築。この独自のデータ管理は、お客様が将来に渡ってお店でお使いになるお店でお使いになる器、備品、消耗品など補充に対するためのストック状況も把握はもちろん、メニューの増加、変化、お店の改装等にも瞬時の対応を可能にしています。
近代における傑出した食通であり、料理人であった北大路魯山人が後年、やきものをつくり始めた動機は食道楽から…と答えるのが常だったそうです。魯山人の「食」へのこだわりがやきものの道を歩ませたように、古来から人々は高い関心を「食」に向け、その世界をさまざまに広げ、継承してきました。
ひとつの料理にこめられた料理人の想いと技は、人が工夫した器や道具によって多くの素材を料理へと変えていくことができます。そして、そうした料理を人は人と共に味わいながら、多くの楽しみと楽しみの中から多彩な食文化を築いてきました。
三共は豊かな「食」の世界を器と調理用具を通して皆様と共に大切にしていきたいと考えます。
三共が創業当初から常に大切にしていることは「お客様の立場になって考えること」です。いいかえればお客様の利益になると思ったことはすぐ実行することでもあります。「厳しいお客様のニーズに全力で応える」というかたちでこの姿勢は貫かれています。
長いお取引の中で、大きな成長をとげさせていただいている感謝の気持ちを、日々新しい気持ちでお客様にお返ししていくことが、三共の全社員の前進力となっています。